IAコンセプト

1. 論文型(Paper-Oriented)

  • 目的: 査読論文・プレプリントを主軸に, ノートやコードを補注として扱う. 閲覧者は研究の厳密性と辞書性を最優先に確認できる.
  • グリッド運用: 左2列に論文メタデータ/中央2列に要約・引用/右列に補助資料(ノート・コード)を配置. 7列比率を維持したまま, 学術誌的な縦割りを表現.
  • ナビゲーション: 時系列ソート+テーマフィルタ. スクロール追従TOCは論文セクション+添付資料を同期.
  • 採用シナリオ: 学術誌編集者や共同研究者が査読準備で利用する状況を想定.

2. ノート型(Notebook-Oriented)

  • 目的: 証明断片・計算ログ・図表を高速に並べ, 思考の流れを追体験させる. 数式とコードスニペットを同等の扱いで並列表示.
  • グリッド運用: 中央の2列ブロックを連続ノート領域に, 両サイドをサマリー/タグ/バックステージログに割り当てる. 折返し時はカード→シーケンシャルリストへ自動変形.
  • ナビゲーション: タグ/テーマ/進捗ステータスを使った3軸フィルタ. TOCには日付ベースのマイルストーンを表示.
  • 採用シナリオ: 大学院生やプログラマが途中計算を参照して議論に参加するケース.

3. ハイブリッド型(Hybrid Atlas)

  • 目的: 研究テーマごとに論文/ノート/コードを束ね, シームレスに遷移できる「主題別アトラス」を構成.
  • グリッド運用: 左列にテーマ索引, 中央の広い列で代表的成果を紙面調トーンで提示, 右列に最新のノート断片とコード更新をライブ表示. 7列比率の中で中央2列を「主展示」扱いにする.
  • ナビゲーション: テーマ選択→成果概要→関連ノート/コードの順にドリルダウン. TOCは選択中テーマの内部構造をリアルタイム更新.
  • 採用シナリオ: 招待講演や産学連携の初回打合せで「俯瞰→詳細」の導線を短時間で確保したい場合.

共通設計判断

  • WCAG 2.2 AA コントラストを満たすカラーセットと, prefers-reduced-motion 対応を全方向で統一.
  • 数式(MathJax/Latin Modern), 本文(IBM Plex Sans), 見出し(Spectral), コード(IBM Plex Mono)の4系統を固定.
  • 研究テーマ・ノート・コードを7列グリッド内で再配置できるモジュール群(section / stack / callout / theme-index)を全案で共有.